洋ポンとZaurusの接続

写真というか画像なしでごめんなさい。


京ポンから洋ポンに機種変したところ、見事にSL-C1000のUSBホスト機能から通信することができなくなってしまいました。


色々模索した結果、つなぐ方法がわかったので掲載したいと思います。


京ポン1で接続できていることを前提としますので、設定されてない方はAirBlogさんを参考にしてください。
http://www.memn0ck.com/blog/2005/07/ahk3001vslzauru.html


※ターミナル、AH-K3001V自己責任モジュール、ZEditorが入っていることを前提。
   11/28 追記 AH-K3001V自己責任モジュールは不要だそうです。(はけの徒然日記さんより)


①ターミナルの作業
1.「modprobe -r acm-AH-K3001」を実行
2.「/lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/usb/acm-AH-K3001V.o」のシンボリックを削除。acm.oだけ残るようにする。
3.「rm /dev/ttyACM0」を実行
3.「depmod -a」を実行
4.「modprobe acm」を実行
5.「lsmod」を実行してacmが出現しているか確認。
6.「mknod /dev/ttyACM0 c 166 0」を実行する。
とりあえずコレをしてしまえば接続できるようになりました。


②ネットワーク設定の作業
1.ネットワーク設定を開く
2.アクセスポイントの設定を開く(赤外線通信用で作った設定
3.ATコマンド欄の中身を全部消す


③ZEditorの作業
1.「/etc/ppp/peers/IRDAxxxxxxxxx」を開く
2.2行目の「115200」を「/dev/ttyACM0 115200」に変更
3.10行目、11行目のMTUとMRUを「576」から「1500」に変更
4.保存


これで洋ポンとザウルスで接続できるようになるはずです。


京ポン・洋ポンとザウルスをUSBでつなぐと速度が遅い理由
どうやら「/etc/ppp/peers/IRDAxxxxxxxxx」のMTUとMRUの値が低いためらしい。
ppxpを入れてしのごうかと考えたけれどもその必要は特になかった。


京ポン→洋ポンへの変更点
・アクセスポイントでの認証が速くなった。(3秒くらい)
・接続速度は京ポンとにたりよったり(つなぎ放題1x)